2014年7月19日土曜日

ゴジィラ~ AF-S nikkor 58mm 1:1.4G

Nikon D600 AF-S nikkor 58mm 1:1.4G data:iso320 1/800 f5 raw NX2
結構怖いw

2014年7月17日木曜日

拝啓、山崎光学写真レンズ研究所様

HasselBlad503cx Zeiss Distagon C60mm Phaseone P20+ data:iso200 1/30 f3.5 raw C1
拝啓、山崎光学写真レンズ研究所様
私の黴だらけのZeiss Distagon C60mmを綺麗にしていただきましたこと、金額の支払いだけでは到底足りない感謝の念、どうお伝えしてよいものか。
引取りに言った時の一言が骨身にしみております。
「このレンズ、生き返りましたよ。」
消費することでの幸福というこのご時勢において、全くもって勝手ながら、どうぞ末永くよりいっそうのご繁栄をお祈りいたします。
本当に素敵な出会いをありがとうございます。

2014年7月10日木曜日

Nikon D600はママの味

Nikon D600 AF-S Nikkor 35mm 1:1.8G data:iso640 1/100 f2 raw NX2
最近、遅まきながら一眼動画と言うものに興味を持ちはじめた。てか、仕事で興味をもたされたと言うべきか。
で、とりあえず物欲を押さえつつ、今ある機材で動画のお勉強をと。D600でネット検索、検索、ケンサク・・・

”ゴミ問題だけやーーーーーーーんっ!”

このD600でガッツリ稼がせてもらっている私としては、この刹那な機種に愛着すら覚えはじめているw
ママの味がどういうものだったか?ずいぶんと埃の溜まった肩になってしまった私は、想いだすことすらしない。が、ふとペコちゃんをみた時、あやふやなものだけれど確かにその味はあり、その味を享受していた、自分の記憶にはない自分の幼い姿が、胸の最下層でほのかに一瞬灯される。
だからどうしたっとw
とりあえず、UPできるレベルに動画をこの刹那なカメラでやって見たいなーとは思うんですが、動画はやっぱソニーとかパナなんですかね~とか思う初期でのいじった感想でした。

2014年7月5日土曜日

Wedding Photographerの決定版かっ?!ついにきたっ?、強くていい感じのスーツ!

Nikon D600 AF-S Nikkor 35mm 1:1.8G data:iso320 1/60 f2 raw NX2 
まずはじめに断っておきますが、この会社と私との利害関係は一切ありませんw
で、スーツを着て結構な運動量をするのは、007とジェイソン・ステイサムとWedding Photographerだということは、誰しも異存はないと思いますw
 前者2名と後者の違いは、良いスーツが減たった時のダメージの大きさ(経済的に)ではないでしょうか?ならば、どうせへたるのなら安物で済ませてしまおうと思うのが人情ですが、そこが負のスパイラルの入口!!ってことに気づいているフォトグラファーが何人いるのか。甚だ疑問であります。
 で、このスーツ、吊るしですが「スーパータフ」と謳っております!なんでも同社比較で1.3倍だそうで、微妙w大体何の素材の生地で比較してだよっ!と突っ込みたくなるのですが、そこはさておき謳っているのですYo、「スーパータフ」と!お値段28000円ぐらい!袖口のボタンがちゃんと飾りボタンじゃなかったりなど、意外とオサレにまとまっていると思いますが、こればっかりは個人差ですからねw私的にはスゲー期待して買っちゃいました。とうとうここのコスト削減できるのかっ!

2014年6月11日水曜日

フィルムで撮ること(B/W覚え書き)


Leica M5 Summicron1:2/35 ネオパン 400 PRESTO data:iso320 1/250 f11Epson GT-X970
トライX135-36x3 \2250
現像代一本      \700
月9本で        \8850
Leica M モノクローム\892500 
100ヶ月≒8年
ネオパン400がなくなちゃった。

2014年6月3日火曜日

フィルムで撮ること

Leica M5 Summicron1:2/35  Kodak Gold 400 data:iso320 1/250 f8 Epson GT-X970
なんか最近フィルムにはまっています。上がりを見ながらその意味を考えているのですが、言葉にすると、私のボキャブラでは薄くなりすぎます。自家プリントしたくなってきましたw
それにしても、ヨドバシ.comでネガフィルムで検索をかけたときの商品の薄さに、改めて時代の流れを感じます。ネガをメインで撮られている写真家の人はどうしているのでしょうか?著名な方はメーカー直でロットで押さえていると聞きますが、他人事ですが心配になります。

2014年5月30日金曜日

ツユノヨカン

Nikon D600 AF-S nikkor 58mm 1:1.4G data:iso400 1/1600 f2.5 Raw C1
近所の川辺に蛍がとびはじめた。
去年よりも数匹多い気がする。
今年こそは蛍の撮影をと、毎年意気込むのだけれど、風情を観に来る人たちの邪魔もしたくない。どうしたものかw
LeicaM5 Summicron1:2/35 Kodak Gold 400 data:iso320 f11 1/500  Epson GT-X970 C1

2014年5月28日水曜日

写真を撮ること、残すこと④

HasselBlad503cx ZeissPlanarCF3.5/100 Phaseone P20+ data:iso200 1/30 f3.5
先日、お義母さんを撮影した。以前より頼まれていたのだけれど、なかなか機会がなく、ようやく実現した。まだまだバリバリお元気なのだが、やはり自分より目上の方のポートレイト撮影は、多くの被写体の方が強く「残す」ことを意識しており、その根底には「死」というものが流れていると思う。
それを自分がどう咀嚼して画にするのか。そもそもそんな根性が自分にはあるのかわからない。しかし、自分の前に立ってくださるそんな被写体の方は、強く優しく度量がある。自分もそんな歳のとりかたをしたいと思う。
仕上がった写真をみてお義母さんは喜んでくれたが、その横で妻はどういう表情をしていいかわからない様子だった。

2014年5月22日木曜日

AF-S Nikkor 35mm 1:1.8G やっぱ好きかもこのレンズ

Nikon D600 AF-S Nikkor 35mm 1:1.8G data iso640 1/80 f2 Raw C1
今日同僚のカメラマンがこう話して落ち込んでいた。
「85mm1.8つけて仕事していたら、通りがかった人がそれを見て、『安い方ね。』ってつぶやかれた。」
微妙であるw落ち込むほうも落ち込むほうだが、つぶやくほうもつぶやくほうだ。なんだろう、その通りがかった人は自分の知識を自慢したかったのだろうか?
高いレンズにはそれなりの理由があるということは私も痛いほど理解しているつもり。でも、自分が使うレンズ、自分が勝負していくレンズは価格だけで判断はしていないと思う。
価格だけが正儀ではないが、価格もまた重要であることも確か。
例えば、この35mm。私的35mmの理想は、もろSummicronであり携帯性、階調の表現、開放値、湾曲ら辺をどうしても他のレンズにも求めてしまう。
で、D600を手にして初めて求めた35mmはAFNikkor 35 1:2Dだった。ナイスプライスなのも魅力だったが、いかんせAFの動きが好きではなかったw他は結構よかったように思う。で、次に求めたのがSigma 35mm1:1.4 DG。携帯性をのぞけば正直これでいいのでは?と思えた。で、現在、やっぱつけてなんぼでしょ?35mmはっ!ってことでこれに落ち着いている。
面に対して均一なピントがほしければ、このレンズではないし、階調がほしければ、やはりこのレンズではないと思う。
っていうように、自分の理想を求めてのレンズ選びな気がするし、そこに価格がついてくるのだと思う。


2014年5月21日水曜日

写真を撮ること、残すこと③

Nikon D600 AF-S nikkor 58mm 1:1.4G data:iso160 1/160 f8 Raw NX2
この時期に撮らせてもらって、3年目になる御家族。
定点撮影のように、ご自身の畑で撮っている。初めて撮らせてもらった時は、いま抱いているお子さんはいなかった。
この子たちが成長した時、この写真をみてどう感じるのだろう。

2014年5月20日火曜日

2014年5月19日月曜日

で、生き残った機材③ 究極のDF!Hassel Blad 503Cx+Phase OneP20+

Nikon D600 AF-S nikkor 58mm 1:1.4G data:iso400 1/125 f5.6 Raw NX2
なかば、強引なタイトルw
関係ないですが、Nikon Df欲しいっす。
で、本題。Nikon DfのDfとは、私の記憶が正しければDigital Fusionの略だったと思います。上の写真、前にも書いた入院中のZeiss Distagon C60mmを入れ、私の中判の完成です。当然フィルム時代からのお付き合い。フィルム時代からボディー2台体制と思い、もう一台をずーと探してはや十数年w全くもって一台で済んでいたつわものです。実は先にも書きましたが、ピン面がづれていたり、内面反射が若干あったりと、フィルムだからどうにか頑張っていてくれたすごい奴で、この間入院から帰ってきたばっかりwそれにPhase OneのP20+って言うのをつけてここぞのポートレイト撮影、はったりかます撮影などに使用。
正直、私の使用する20+は2007年発売のもので、日進月歩なこのデジタル時代、時代遅れであり、スペック的なはったりなぞかませなくなっています。
が、しかし!いまだにむちゃくちゃ大好評なのも事実wつーか、時代遅れだからこそ大好評?な感じで、その要素はつぎの二点に集約できます。
まず、被写体的に、ジャンジャンシャッターをきっていく撮影になれきったモデルさんや女優さん、35mmフォルムのカメラしかみたことのない、若いデジタル世代な子たちに、もしくはハッセルや4x5などのカメラでの撮影が多かった世代の方々、前者は珍しがられ、後者は懐かしがられ食い付きがすこぶるよろしぃ。ノブまわしののシャッターのテンポは当然カット数も少なく、テザー様様ですが、スクエアーな、これまた魔法のフォーマットで説得力抜群。余談ですがPhaseOneではP20が唯一のスクエアーデジタルバックです。いまどきSNSでスクエアーな写真はお洒落らしぃw
次にカメラマンサイド。このDB(デジタルバックの略らしぃ)画素数1600万画素wピクセルサイズ9цm!フィルム時代のレンズにすこぶる優しいこんちくしょーwなのであります。なので、いまどきなデジタルの画よりもフィルムっぽいっていうんでしょうか、Zeissな感じがダイレクトというか。
ていうことで、デジタルフィージョン!!なわけです。
カメラマンのかたはここまで書くとお気づきでしょうが、逆の撮影には全くの不向きでございます。感度は200が限界、我慢で400wマニュアルフォーカスに連写なしw画素数すくないしw長所というのは短所ですからね。
ま、そういうときこそ、我らが35mm判デジタルなわけでして。

2014年5月16日金曜日

で、生き残った機材② Nikon D600軍団

HasselBlad503cx ZeissPlanarCF2.8/80T*Phaseone P20+ data:iso100 1/15 f5 C1
で、なんだかんだ35mmサブを求めて、うろうろしたのだけれど(Panasonic GX7に関しては結構長く考察したもんだw)、結局落ち着いたのは王道の王道wメイン、サブ同じ機種2台!!呪縛から逃れることができなかった・・・
と言うのも、好きな単玉レンズが現れボディ一台じゃ、交換している暇にチャンスのがすべ?的な理由から二台体制にすんなり入ってしまった。
それが功を奏したかどうか、何かと問題のこのD600、シャッターユニット交換なんていう出張には一台は生きていた訳で、やはりいにしえからの諸先輩方の言う事は聞いておくもんだ、であるw
それに同一機種なので補正も楽よねw
って、ことで何かと問題のこのD600、私のは残念ながらダスト問題がないwwシャッターユニット交換はNSCの方に勧められてやったのだけど、最初だけだったかな、なんかこびりついていたの。だが、ローパスフィルター清掃無料の恩恵ありがたやである。ちゃんとD610出す前に、D600ユーザーにきちんと説明、対処しておけばこんな大事にはならなかったろうに・・・F4の時もなんかあった記憶があるのだけれど、どうぞ反省してください。expeed4になって世代が変わったら買え替え考えるのだろうけれど、どうだろう、これでいいんじゃね?な感じのD600。
中古D600購入検討でこのページに当たっちゃった人に、ユーザーからの声つーことで一言二言。
D610を買いなさい。D610ではオートホワイトバランスの調整?に手が入っている。これは600使っている身としてはすごく気になる。というのも、条件なのだろうけれど、同じ状況下で撮影してもまちまちの色温になることが結構ある。特に若干タングスのせたい時などのオートでである。色温マニュアルで入れろやっってことなんだけど。たぶん、ファームウェアでなんとかなる問題だと思うのだろうけれど、やらないだろうねきっとw
あと、がむしゃらに急いでいる時、視度補正が動いちゃったり、LVボタンが腰でオンになったり、メディアの蓋がスライドしちゃったりなんて言うのが嫌なところだけれど、そう考えると一桁なんだよねーきっとw
AFの範囲狭くないですか?と良く聞かれるんだけれど、そんなのはwフィルムの一桁機種より広いぜ?(実際はフィルム一桁のが広いはず)。最近F5で遊ぶことがあって、AFに関してはもう今のカメラばんざいっ!って感じwD4sなんて鬼なんだろうな~。

2014年5月15日木曜日

写ルンですはどこで買う?

LeicaM5 Summicron1:2/35 Kodak GC400 data:iso320 1/60 f2.5 Epson GT-X970
「すいませーん、写真とってください。」と20代中頃に見える女性から手渡されたカメラが"写ルンです"だったw確固たる意思が無ければ、今時探すこともできないと思われる伝説のカメラ。
私は、Film時代からリバーサル(仕事で使わなくちゃいけないからデーター出しが...)よりもネガが断然好きだった。
なので、今時のリバーサル事情は良くわからないけれど、ネガではFuji Pro400 120やネオパン 400 PRESTOなんかが生産終了、確実にフィルムがモノとして一般的でなくなってきている。
でも、街の写真屋さんなんかは未だに低価格で(と言っても600円は超えちゃっているんだけど)1時間仕上げとしているのが淒いと思う。もうすぐネガ現がプロラボのような一部の場所でしかできなくなる時代になるのだろうか?
でもKodakがんばってるよね?なんで?

2014年5月12日月曜日

恐るべしAmerican !!

HasselBlad503cx ZeissPlanarCF2.8/80T* data:iso100 1/125 f5.6 Raw C1 NX2
娘の食べているポップコーン、米軍基地で売っているものらしぃwそりゃ週末、カウチもしたくなるよねw
話は全く変わるのだけれど、私の所持しているZeiss Distagon C60mm。先にも書いたけれど、本当に文句も言わずに頑張ってくれるレンズだな~と思っていたのですが!文句を言っていたんです、それもかなり盛大にwガッツリ黴が・・・絞って撮影して気がつく私って・・・
で、ハッセルブラッド・ジャパン株式会社にボディと100mmと一緒に出したんです、ハイ。
で、これは修理するのは嫌だ的なご返答・・・薬品で黴を取るらしいのですが、ここまで盛大だと拭きむらの影響が出るらしいとのこと。絞らないで撮る分には現状の方が的な・・・
で、なかばあきらめていたのですが、所持のPhaseはx1.3。なにかと60mm、便利な画角にwフィルムでも便利な画角だったんですがね。それに思い入れもありまして、何とかならないものかとっ!
で、捨てる神あれば拾う神あり!その名も山崎光学写真レンズ研究所さま!様!
早速電話で問い合わせをしたところ「見てみないことにはご返答できない。」とのこと。その返答に私は痺れましたよw職人だこの方と!
で、本日会いに行ってきました、山崎さんに。いやもーかっこいいの一言!いやっ感謝の一言!息子様とお二人でやられているらしいのですが、もうどっちも職人、作業場も超渋い!3~4週間で仕上がるらしいので、その時にでもまたこの話はしちゃうだろうな~。しかしっ、本当にありがとうございます。


で、生き残った残った機材① Leica M5 +Summicron1:2 35 Leitz Canada

HasselBlad503cx ZeissPlanarCF2.8/80 data:iso100 1/125 f2.8 Raw C1
気が付くと、ここにうだうだと書き始めて1年がとうに過ぎていた。
とりあえず一区切りとして、今仕事で使っている(プライベートももちろん)カメラを記録しておこうと思う。
フィルムでの私の仕事はもうほとんど無くなってしまったが、好きに撮っていいよ、と言われる仕事で、あまり縛りもなくドキュメントタッチなポートレイトの時に、このM5とSummicron35mmにフィルムを詰めて撮る時がある。で、スキャニングしてデーターへ。後はほぼプライベート。M8も良かったのだけれど、やっぱ最終的にネックになったのが、電池の消耗の速さwやっぱこの手のカメラは、どんな時にでもすぐ撮れる事を私は一番におきたい。レンズも現行のLeitzに手を出すのをびびってCanada系やコシナ系なんかを舐めてはみたんだけど、やっぱ最後まで気になるのは現行Leitzレンズw私の稼ぎとこれから必要とされる計画的機材選びの観点から、デジタルLeicaはものすごく精神衛生上良くなく、今の私の立ち位置では無念。しかし、ゆくゆくはモノクロームとM9-Pをぶらさげていたいと心底思う。なにがいいって、開放でジャスピン、最高速はこのLeicaのレンジファインダーであり、私の知っているLeitzレンズは超階調が豊。HでもSでも粘る粘るである。じゃそこまでべた褒めするなら、仕事にも使えるじゃん!なわけなのだけど、一撃120点一枚でいいよっ!なんていう仕事だけなら無理してでも(喜んで)3台は買うと思うが、得てして仕事とはそういうものでない・・・それが私の今の立ち位置w徐々にではあるけれど、最終的に一式揃えて仕事をして死んでいたいのが私の夢w
結局上の写真のこの組み合わせは、かけだしの頃友人に「絶対お前に向いているよ」と勧められて購入したもの。モノクロフィルムを自家現した時、階調の豊富さに唸ったのもこのカメラ。ゆえにスキャニングもし易い。ちなみに、関東カメラサービスという有名な修理専門店でオーバホールに出した時、皮を張り替えてもらったのが、スゲーささやかな自己満足wまだまだ修理をしてもらえるのも、恐るべし。

2014年5月11日日曜日

インテリア撮影の為の練習 其の一 AF-S Nikkor 18-35 f/3.5-4.5でいいか?w

Nikon D600 AF-S Nikkor 18-35 f/3.5-4.5 data:iso160 1/15 f11 Raw C1
門外漢な撮影が来週にある。その撮影はThe インテリア写真!敷居たけっ~w人物のポートレイトの撮影もあり、それでご指名を頂いたのだが、よりによってインテリア撮影と絡めるとはw
しかも遠方での撮影の為ぶっつけ本番!そんな依頼ばっか受けているといつか首絞めるよねっ!で、やっぱ機材を考えるわけですよ、腕がないからカメラに頼るわけですねwいろいろ情報を収集すると24から20ぐらい(35mm換算)の画角がすこぶる使い易いとのこと(引きがない場合なども考慮して)。ポートレイト撮影はたぶんハッセル君なので、そのままいこうと思ったのですが私のPhaseはx1.3。おいおいSWCいっちゃうか?それでも不安だよね、みたいな感じで真剣にALPAまで考えちゃいましたよ、いやまじで。あぶないあぶないwでもALPAむちゃくちゃかっこいいよね、いつかほしいぃぃ。
で、Distagonいちゃう?だとかPCレンズ?だとか仕事にかこつけて逝きそうだったのですが、「私らしい撮影で」みたいこと言われちゃって、きたよこれ「~らしい撮影w」
じゃ、私が神レンズと勝手に崇めているAF-S Nikkor 18-35 f/3.5-4.5でっ!テザー撮影で上の写真撮っているのですが線ってむずかしいっすね・・・人物でも線は難しいと重々承知なんですが、被写体が無機質になればなるほど深くなっていく気がするのは私だけ?wヤヴェ、水平でてる?これw

2014年5月9日金曜日

帰ってきました503CX&CF100mm

HasselBlad 503CX CF100mm Phaseone P20+ data:iso200 1/30 f3.5 C1
一ヶ月半、ハッセルブラッド・ジャパン株式会社という所に行っておりました、この503CX並びにCF100mm、今日無事に生還してまいりました!きっかけは「ピン奥にいくんだよな~。」だったんですが、Phaseでお世話になっているプロショップに相談したところ、「じゃ、出向さすべ」ってなことにあいなりましてオーバーホールというご連絡wCF100mmに関してはもともとシャッターがおかしくなっておりましたのでついでにご同行。しめて約13万wこれを安いととるか高いととるかは個人の自由ですが、ぶっちゃけ私は得した気分でございます。
私がかけだしの頃、頑張って友人から買ったこのカメラとレンズ、数々の無茶に答えてくれてなお、さすがに現行一番、二番のデジバックは無理にしても、今も尚使えるってどういうことですか?wたぶん1980年代ですよね?CX生産ってw職人さんがいてくれるから私が生きていけるのでしょうねw本当に感謝です。願わくばこういった体制は続けてほしいものですが、時代がそれを許してくれるのでしょうかね?
で帰ってきたCX、これが本来の姿なのか!?ってなほどスムーズ!ピンばっちり!脱帽です。

2014年5月8日木曜日

ソレハ存在スルコトノ青イ月夜デアル 木津豊太郎

Nikon D600 Micro-Nikkor 55mm 1:28 data:iso320 1/80 f11 Raw C1
ソレハ存在スルコトノ青イ月夜デアル
ソレハ存在シナイコトノ白イヨットデアル
彩色サレナイ空間ハ発見サレナイ空間デアル
ケレド彩色サレタ空間モマタ発見サレナイ空間デアル

2014年5月7日水曜日

こんな感じで出てこられた日にゃ~Micro-Nikkor 55mm 1:28D

Nikon D600 Micro-Nikkor 55mm 1:28 data:iso400 1/800 f4 Raw C1
なんか最近巷では、標準近辺の単玉ブーム?ってな感じですね。
もうすぐ出て来る(5/29発売とアナウンス)ZEISS Otus 1.4/55と画角が被っているこのレンズ。
誰も比較対象じゃないでしょうが・・・こんな画が出てくると古いと言ってスイマセン!と私的には思ってしまうのです。まーいろいろお金出して痛い目見て、最終的に「このマクロでいいじゃん。」なんていうのがプロなんだろうな~w余談ですが、Otus←おつっ!と真っ先に頭の中に響いてしまうのは私だけでしょうか?

2014年4月30日水曜日

いとしのマルガリータ

Nikon D600 AF-S Nikkor 35mm 1:1.8G data:iso160 1/250 f5 Raw C1
すいません、丸刈りってむずかしいっすね・・・

2014年4月28日月曜日

そこにあるモノ

Nikon D600 AF-S nikkor 58mm 1:1.4G data:iso125 1/1600 f2.2 Raw NX2

いいんだか、わるいんだかAF-S Nikkor 24-120 1:4Gな奴

Nikon D600 AF-S Nikkor 24-120 1:4G data:iso160 1/200 f5.6 120mm Raw NX2
とりあえず、私が所有したNikkorで初めてのズームレンズがこれである。プロなら24-70だべさ、といろいろな所から聞こえてきそうだし、現に言われたりもしていますが、今までの撮影で、この焦点距離の長さと、VRの恩恵は計り知れないものがある。
24-70のあの驚きにもみちた、開放での柔らかみと言うか丸みのしっとり感がありつつのピンがしっかりしているところなど手放しで抱きつきたくなる。
が、この24-120は全く違ったベクトルで作られているんだな~とは思うのだけれど、その当たりの時の状況と、げっ!と思う時の状況が被写体のコントラストではないのか?!とようやく最近になって感じはじめている。あっているのかもわからんがw
要はこのレンズ被写体を選ぶんじゃね?疑惑であるwVRが付いていて死角なし的な焦点距離をカバーしているくせに被写体を選ぶってどうよ?疑惑である。しかし、当たった時の描写力は大三元とは違う、私好みの解像力感で疑惑解明にとことん付き合ってしまいたくなる困ったレンズなのである。それにしても僕の周りにはこのレンズ使っているプロはいないがっ!!w

2014年4月24日木曜日

りありてぃ

Nikon D600 AF-S nikkor 58mm 1:1.4G data:iso1250 1/40 f2 NX2
先日、私にとって少し変わった撮影をして考えさせられた。それは、ちょっと有名なコスプレイヤーの撮影だったのだけれど、有名といってもプロのモデルでもなく、女優でもない。コスプレが好きな女の子なのである。で、それがまたティーンエイジャーな白人女性ときたもんだwがっつり、コスプレが似合っておりアジア人特有の違和感がまったくない!
「イヤーこれじゃ写真楽勝でしょう。」なんて思ってファインダーをのぞくとびっくり。落としどころが全くわからない・・・
被写体の依頼撮影なら被写体の意思にそって落とせるのだけれど、コンテンツの広告っぽい依頼で、コンセプトは切り抜きメインで後は好きなようにとのこと・・・でもそんなに撮影時間がなくライティングを変えて逃げる時間もない。じゃキャラ設定ができているかと言えばあまりにも漠然wwたぶん私がキャラ設定を掘り下げて聞いたもんだから、撮影後にはデザイナーさんが「設定がいかに大事か今日は勉強になりました。」と言われちゃってwいやいや私はただ落としどころを・・・
カメラマンそれぞれだと思うのだけれど、私の場合私の感じるリアリティに落としていくのが好きなように撮ることだと思うのだけれど、ライティング変えての情景にも逃げられず、被写体は違和感なく着こなしており、キャラ設定が微妙・・・やヴぁい!私のハンドリングしだいじゃん!!!てなことで変な汗をかきながらの撮影でした。

2014年4月17日木曜日

作品を撮ること

NikonD600 AF-S Nikkor 35mm 1:1.8G data:iso100 1/160 f5 Raw C1
昨晩、大先輩のカメラマンの方とお話ができた。その方はフィルム末期時に日本を見限って、上海へ渡られた方だ。お話のなかで、いろいろ考えさせることが多かったのだが、ここにメモっておくことをひとつ。
「作品を撮れ、そして10秒でそれを説明できるようにしておけ。」
いろいろな話の中のワンセンテンスなのだけれど、やけにこびりついた言葉だった。解釈はそれぞれあると思うが、私には自分そのものを分析、説明しておけるようにという言葉のように感じた。

2014年4月7日月曜日

うしろ姿でよし

Nikon D600 AF-S Nikkor 35mm 1:1.8G data:iso400 1/200 f2 Raw C1
スナップってどうしても勇気が必要だと思うのです。
でも、もううしろ姿だけで画になってしまうなんて、ありがとうございます。

2014年3月28日金曜日

幸福のレース

Nikon D600 AF-S Nikkor 58mm 1:1.4G data:iso640 1/30 f2.8 Raw NX2
幸せというものを包むには
優しく、光の放たれるモノでつつみたい。
と、いうことらしい。

2014年3月24日月曜日

春っす。

HasselBlad503cx PhaseOneP20+ Distagon C60mm 1:3.5 data:iso100 1/125 f8 C1
[啓蟄]・・・読めます?娘の勉強を一緒にやっているとこんな言葉が出てきました。春分より前に、すでに春を感じ始めた虫なんかが動き始める時期だそうで3月6日?ぐらいみたい。凄いですよね、その観察力と自然との一体感。
昔の人つながりで言えば、このDistagon C60mm、多分私の所有しているのは1970年代製のものだと記憶しており(ごめんなさい、マニアでないもので)、駆け出しの頃、結構な値段で買ったもの。使いっぱなしの保存状態悪な私に対して文句一つ言わず、確実に期待に応えてくれる強者です。人の話によれば500用には60mmは6人兄弟らしくマニアックなレンズも存在しているとの事。ま、どうでもいい話でしょうが、どの兄弟も外れがないというZeissクオリティー恐るべしな時代の産物なのかな?と思うのです。

2014年3月23日日曜日

Capture NX2の憂鬱

Nikon D600 AF-S Nikkor 35mm 1:1.8G data:iso160 1/1250 f2.8 Raw C1
Nikon使いの人たちでCapture NX2を知らない、もしくは使っていないと言う人が意外と多いのを最近知ってビツクリである。ましてや、有料なことが不服なユーザーもいる事にこれまたビツクリである。私の感覚では、LRやC1などを使用していてもいわゆる純正基準として欲しいと思うんだけどな〜。
でもって、このCapture NX2がもうじきサポートされなくなってしまう事にスゲービツクリである!
私的には、暗室的感覚の操作で一番しっくりきていたソフトで、なにをかくそう(べつにかくすこともないが)Nikonのカメラよりも先に使っていたソフト!これでRaw現できるNikonのカメラってどんなのYo?ってな具合にNikonユーザーの扉を開いてくれた一役を担うソフト!
「どうせNikのU-Pointでしょ?だったらフォトショやアプチャーでプラグインでやれば?」なんていう人もいるかもしれないが、いやいや、マジで使ってみてよ、ぜんぜんつかい易いからNXの方がw
何故使い易いかは、私にも明確な理由があるのだけれど、それは知たい?みたいなw
とりあえずである、Capture NX2のサポート打ち切りはかなり痛手なのでどうしようw

2014年3月16日日曜日

AF-S Nikkor 18-35 f/3.5-4.5な使える奴

NIkon D600 AF-S Niikor 18-35 f/3.5-4.5 data iso1250 1/15 f3.8 22mm Raw C1
「神レンズがあるのなら、それを使わないてはない」みたいなことを書いた記憶があるwこのレンズその真逆の位置にいる気がするが、私にとって神に近いきがする。歪むし、暗いしで気にしちゃうと大きくて、重たくて、ナイスなプライスの神にいけばいいのだが、そんなことより、ぶんぶん振り回せて開放からビシビシのカリカリ、このレンズ、ドキュメントにはもってこいではないだろうか?でも暗いけどね!

2014年3月11日火曜日

写真を撮ること、残すこと②

Nikon D600 Micro-Nikkor 55mm 1:28 data:iso500 1/80 f8 Raw C1
先日亡くなった叔父の宛名で小包が届いていた。
「これを私に送ってくれと言われていました。」と同封の手紙に書いてあった。
もう少し恐縮するようなレンズを送ってよ。レンズを手にして叔父に悪態をついてみた。でも、これが私の暮らす世界のリアリティーであり、肌に感じる温かさであると思う。
Nikon D600 AF-Nikkor35-70 1:3.3-4.5 data:iso1250 1/50 f5 Raw C1

2014年3月7日金曜日

その名もMicro-Nikkor 55mm 1:28

Nikon D600 Micro-Nikkor 55mm 1:28 data:iso160 1/200 f2.8
Nikonをずっと使われている方には超有名なレンズであるらしぃw
マクロではなくマイクロとつけているところもニコンのこだわりだと言うけれど、詳しくはNikonHPへ。
現行でまだ出ているマニュアルレンズなのだけれど、ここ最近私の知っている限りにおいて在庫がなくなっているお店が急増しているっぽい。なにがあった?Nikon!?
つーことで、急遽中古で見つけて買ってしまったw約一万円なりwロングセラーなレンズであり設計は変わらずともコーティングなどが違うらしくできれば現行がほしかったのだけれど・・・
このレンズ製造番号的に私とおなじ年ぐらいらしぃ。
おっさんレンズではあるが、私なんかよりも断然いい仕事をしている。
と思いきや、後にニコン通な先輩カメラマンの方にこのレンズを見せた所、現行か一世代前のまだ新しいやつだよこれと言われたw若いのであれば仕事をしてもらわんとね!

2014年3月6日木曜日

写真を撮ること、残すこと

HasselBlad503cx Planar2.8/80 Phaseone P20+
先日叔父が亡くなった。私が田舎を出るとき、餞別だと言って自分の使っていたFM2を私の胸に押し付けた。
一年前、帰省していた私の所にやってきて写真を撮ってくれと頼んだ。叔父が癌治療をはじめて数ヵ月後のことだった。
今年の正月、起きるのがやっとになった叔父に「写真みた?」と聞いた。叔父は「かっこいいよ。」と笑顔で答えてくれた。
なんとか間に合った通夜で、寝かされてる叔父の横に私の撮った写真を飾っていてくれた。
どうしようもなく涙が出てきた。