2014年5月19日月曜日

で、生き残った機材③ 究極のDF!Hassel Blad 503Cx+Phase OneP20+

Nikon D600 AF-S nikkor 58mm 1:1.4G data:iso400 1/125 f5.6 Raw NX2
なかば、強引なタイトルw
関係ないですが、Nikon Df欲しいっす。
で、本題。Nikon DfのDfとは、私の記憶が正しければDigital Fusionの略だったと思います。上の写真、前にも書いた入院中のZeiss Distagon C60mmを入れ、私の中判の完成です。当然フィルム時代からのお付き合い。フィルム時代からボディー2台体制と思い、もう一台をずーと探してはや十数年w全くもって一台で済んでいたつわものです。実は先にも書きましたが、ピン面がづれていたり、内面反射が若干あったりと、フィルムだからどうにか頑張っていてくれたすごい奴で、この間入院から帰ってきたばっかりwそれにPhase OneのP20+って言うのをつけてここぞのポートレイト撮影、はったりかます撮影などに使用。
正直、私の使用する20+は2007年発売のもので、日進月歩なこのデジタル時代、時代遅れであり、スペック的なはったりなぞかませなくなっています。
が、しかし!いまだにむちゃくちゃ大好評なのも事実wつーか、時代遅れだからこそ大好評?な感じで、その要素はつぎの二点に集約できます。
まず、被写体的に、ジャンジャンシャッターをきっていく撮影になれきったモデルさんや女優さん、35mmフォルムのカメラしかみたことのない、若いデジタル世代な子たちに、もしくはハッセルや4x5などのカメラでの撮影が多かった世代の方々、前者は珍しがられ、後者は懐かしがられ食い付きがすこぶるよろしぃ。ノブまわしののシャッターのテンポは当然カット数も少なく、テザー様様ですが、スクエアーな、これまた魔法のフォーマットで説得力抜群。余談ですがPhaseOneではP20が唯一のスクエアーデジタルバックです。いまどきSNSでスクエアーな写真はお洒落らしぃw
次にカメラマンサイド。このDB(デジタルバックの略らしぃ)画素数1600万画素wピクセルサイズ9цm!フィルム時代のレンズにすこぶる優しいこんちくしょーwなのであります。なので、いまどきなデジタルの画よりもフィルムっぽいっていうんでしょうか、Zeissな感じがダイレクトというか。
ていうことで、デジタルフィージョン!!なわけです。
カメラマンのかたはここまで書くとお気づきでしょうが、逆の撮影には全くの不向きでございます。感度は200が限界、我慢で400wマニュアルフォーカスに連写なしw画素数すくないしw長所というのは短所ですからね。
ま、そういうときこそ、我らが35mm判デジタルなわけでして。

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