2014年2月11日火曜日

ポートレイトレンズなのね、AF-S nikkor 58mm 1:1.4G

Nikon D600 AF-S nikkor 58mm 1:1.4G data:iso200 1/60 f2 Raw C1 NX2 
ポートレイトレンズなんていう言葉が昔からある。私のなかでその代表選手が、ごたぶんにもれず35mm判の場合ZeissPlanar85mmだった。
 何をもってしてそうだったのか考えもせず、コンタックスを使い、ハッセルを使っていた。Leitzなんていうのもどうよ、ってな具合でLeicaにも手をだしていたりした。Planarで撮ったフィルムを自分で初めてプリントした時の色のりとアウトフォーカスの優しい感じに感動し、Summicronで撮影したモノクロフィルムを自家現した時の光の階調の豊かさに一人暗闇で叫んだ。
好きになったレンズとの出会いは忘れられない。
 で、この58mm、D600との相性もあるのだろうけどジャスピンはAFがほぼやってくれる上に、ピン面の解像力、ぼけ具合にカメラのモニターで驚いた。画角の距離も私に丁度いい。時代が時代なら、また暗室で叫ぶところだったレンズかもしれない。

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